某シンクタンクのリポートでは、2009年半ばにかけて、雇用が170万人も減少するという恐るべき予測を立てている昨今。
非常に面白い案じゃないっすか。。 これ。。
つまり、これはどういう事かと言うと、
政府が、じゃんじゃんお金を刷って、公共事業をがんがんやったり、国民に配ったり、減税したりすれば、景気に対して、効果抜群という訳です。
しかも、これだけ、円高の中で、円をばら撒けば、円高対策にもなって一石二鳥ですし。
現在のような、凄まじいデフレの状態では、リフレ政策(インフレ目標)にもなる訳だから、
これは、一石二鳥どころか、一石三鳥って感じですかね。
以前、香取慎吾がテレビで、
「そんなに景気が悪いんだったら、どんどんお金を刷ったらいいんじゃないの?」
って言ってましたけど、まさにそれです。
まあ、もちろん、日本銀行の独立性うんぬんとか、モラルハザードの危険性とかが指摘されるでしょうが、今は、そんな事言ってる状況なんでしょうか?
しかも、法的にも問題ないのなら、本気で考えた方が良い案でしょう。
赤字国債の日銀引き受けは法律で禁じられていますが、これならできそうですね。
しかし、気になるのは、「政府紙幣」が流通した後、日銀に還流した後の問題です。
現在の貨幣と同様なら、政府が責任を持って、回収しなければならず、この場合だと、回収コストがかかるわけですから、赤字国債の発行とまったく変わらない事になります。
それとも、政府が回収せずに、日銀に預けっぱなしにするという方法なんでしょうか?
実質、無利子の国債を日銀に肩代わりさせるという事になるでしょうから、こういう事が、実現可能なのかどうかが気になりますね。
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